誰かを感動させるために何かをしようと思うとき、一番初めに私たちの頭を過る言葉は“サプライズ”なのではないでしょうか?
ご披露宴において一番感動的なシーンである新婦様からの手紙、それは恐らくもう数十年変わらずに続けられてきた、いわば一つの【儀式】のような位置づけにさえなっています。そこには肯定的な意見、否定的な意見、様々なものがあるとは思いますが、それによってご両親が得る感動は揺るぎないものではないかと私は考えます。
しかしながら、ほとんど何も手を加えられることなく何十年も行われているこの【儀式】にそろそろもう一つ、“サプライズ”という名のスパイスを加える時期が来ているのではないでしょうか?
私がまだウエディングプランナーをしていた時代、披露宴を行う中で一番残念に感じていたのが、大切な新婦様のお手紙が会場がまだ落ち着きを取り戻していない中行われる場合が多いことです。会場にいらっしゃる皆様が気持ちを落ち着けて手紙に聞き入って頂く、そのための空間作りが行えないかと常々想いを巡らせておりました。メモリプレイを行うことにより生まれる時間は、新婦様の手紙をより感動的に聞いて頂くための準備をする時間です。
そこで生まれる相乗効果、感動の膨れ上がり方は会場全体が涙に包まれ、ある種の別空間へ移動する、、全員で一緒に過去にタイムスリップする、と言っても過言ではありません。
他人から見れば些細な一つ一つの想い出が、お二人にとってご両親にとって、掛け替えのないものであるという事を再確認して頂ける場になることは間違いないはずです。そしてそれを会場にお越し頂いた方々と共有し、心をおだやかに新婦様の手紙に聞き入って頂く、そんな演出であると確信しております。
こちらの演出を行うにあたって重要な役割を担ってくれるのが若き役者、それから子役たちです。
某有名タレント事務所で一年間マネージャーとして働かせて頂いた経験より、普段テレビで見る子役や役者たちだけではなく、所属している一人一人が大きな可能性と実力を秘めていることを実感致しました。
この子たちの協力があれば必ず大きな感動を作り上げる事が出来る、そう確信させてもらったことで始める事が出来た企画でもあります。
時代のもう一歩先のご披露宴へ、お二人とご両親、それから会場にお越しの皆様を必ずご招待させて頂きます。